能登の黒瓦をふたたび
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photo by ©️Akira Yuasa
About US
「瓦バンク」は、2024年1月1日に起こった能登半島地震で壊れた家屋のまだ使える瓦を保管し、屋根用の建材としてだけでなく住宅の意匠として、庭の造形として、あるいはアート作品として、再利用の方法を考える取り組みです。
高温で焼きしめられ、表裏両面に釉薬がかけられたこの土地特有の黒瓦は非常に強度があり、倒壊した家屋でも瓦はそのまま割れずに残っているというケースも数多く見られます。
あの黒瓦を瓦礫にせずになんとかもう一度使えないか。
そんな地元の方の声からこのプロジェクトはスタートしました。
能登ならではの美しい情景となっていた黒瓦の街並みは、能登の方にとっての心の拠り所。屋根としてだけでない黒瓦の未来を考えるため、再利用のあり方を模索することを通じて、瓦バンクプロジェクトは能登の心の復興に貢献します。
how to
rescue
瓦バンクプロジェクトは、解体前の壊れた家屋の割れていないまだ使える瓦を保管し、屋根の修繕だけではない瓦の新たなあり方を考えます。
この取り組みに賛同いただく方々と、瓦をレスキューし、ご支援いただける方の力を借りて能登の景観のシンボルでもあった瓦の再利用のあり方を考えていきます。
support
瓦バンクプロジェクトでは、この取り組みに共感し、様々な形でともに盛り上げてくださる方でご協力いただける方を募集しています。
特に、ご自宅で数枚からでも瓦をバンクしてくださる方、レスキューした瓦の置き場にご協力いただける方、瓦のレスキューにご協力いただける方、瓦を使って屋根の修理をしたい方、瓦屋根の修理にご協力いただける建築関係の方、瓦の新しい活用を一緒に考えていただける方、経済的にこの取り組みをご支援いただける方など。
この取り組みがみなさんにとって良い形で回り始めるまでにはさまざまな課題もありますが、サポートいただける方とともに前に進めて参りたいと考えています。
ご協力方法について
お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
NEWS
瓦バンクプロジェクトの最新情報をお届けしています。
2024年7月21日 活動報告:倒壊した倉庫の瓦回収
2024年6月30日 瓦バンクの興り、GAWARAチャリティバッジについて
2024年6月9日 活動報告:倒壊した倉庫の瓦回収
2024年6月9日 活動報告:珠洲市のお寺の瓦の現地確認
2024年4月5日 瓦バンクプロジェクト公式サイトを公開しました。
PROJECT MEMBER
森山 茂笑
鬼瓦職人 鬼笑
森山はるゑ
鬼✖️笑
吉澤 潤
Whole
株式会社 SWAY DESIGN
シコウ株式会社